しえん

支援活動報告(令和5年度)

和歌山県へ表敬訪問

10月3日(火)和歌山県庁を表敬訪問しました。

訪問したのはJICA海外協力隊2023年度2次隊で出発する脇田隊員、そして今年3月末にサモアから帰国された原元隊員です。随行したのはJICA関西の木村所長、わかやまJICAボランティア応援団の樫畑会長です。

 二人は知事から活動の抱負や活動から得たことなどを質問され、緊張しつつも自分たちの意見を話していました。

 

7月12日(水)和歌山県庁を表敬訪問したのはJICA海外協力隊2023年度1次隊の3名です。

そしてJICA関西から花立次長、わかやまJICAボランティア応援団からは樫畑会長が随行しました。

 今回の3名はジンバブエに観光で、モロッコに日本語で、そしてベリーズに環境教育で派遣されることとなり、彼らは派遣への熱い想いを下副知事に話し、激励を受けていました。

 

令和5年度総会・参与会を開催!

6月5日(月)ダイワロイネット和歌山で開催した総会において令和4年度事業報告及び決算、令和5年度の予算等にご承認をいただいた後、参与会では、ラオスの髙根隊員とオンラインを繋ぎ、活動半年での様子を報告していただきました。

そして、3月末にサモアからの帰国した原元隊員、この1月から国際協力推進員(和歌山県担当)に着任してる塩見推進員や、帰国後大阪の企業で活躍している福井元隊員に隊員時代の主な活動について話していただきました。

また、現在、エジプトで活動してる田辺隊員から届いたビデオメッセージも紹介しました。

支援活動報告(令和4年度)

和歌山県へ表敬訪問

 令和4年度3次隊JICA海外協力隊は、1月16日(月)午後3時から和歌山県庁本館3階特別室にて下副知事を表敬訪問しました。

 訪問したのはシニア海外協力隊の松下精二隊員、青年海外協力隊の田辺悠遥隊員の2名です。

そして、わかやまJICAボランティア応援団の樫畑会長、築野元則会員、北山徹事務局長、JICA関西からは木村出所長、江川雅美国際協力員、そして公益社団法人青年海外協力協会JOCA大阪の津田かおりさんが随行しました。

松下隊員の派遣される国はキューバです。田辺隊員の派遣される国はエジプトです。また、国際協力推進員(和歌山県担当)として活動されていた原奈央隊員がこの2月から3月末までサモアに再派遣されることになりました。

 令和4年度2次隊JICA海外協力隊は、9月12日(月)午後2時から和歌山県庁本館3階特別室にて下副知事を表敬訪問しました。

 訪問したのは松野桂子(インドネシア 青少年活動)さん、松本直樹(ペルー 観光)さん、山田航平(ホンジュラス コミュニティ開発)さんの3名です。そして、わかやまJICAボランティア応援団の樫畑直尚会長、北山徹事務局長、JICA関西からは木村出所長、江川雅美国際協力員、そして公益社団法人青年海外協力協会JOCA大阪の遊川章宏さんが随行しました。

 松本さんと山田さんは11月初旬に、松野さんは12月中旬に出発する予定です。

 令和4年度1次隊JICA海外協力隊は、7月13日(水)午後2時から和歌山県庁本館3階特別室にて下副知事を表敬訪問しました。

 訪問したのは髙根碧(ラオス 障害児者支援)さん。そしてわかやまJICAボランティア応援団の樫畑直尚会長、北山徹事務局長、JICA関西からは木村出所長が随行しました。

 

令和4年度総会・参与会に近畿の国際協力推進員が集結!

 令和4年7月5日(火)午後6時からダイワロイネットホテル和歌山で総会・参与会を開催しました。34名の方にご参加いただきました。

今年の会には滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、和歌山県のJICA関西に配属されている国際協力推進員に各府県の活動を紹介していただきました。

近畿圏の国際協力推進員がJICA関西以外で集まり、講演するのは初めてとのこと、各自の発表は国際理解教育での活動やSDGsの啓発など共通しているところがあり、国際交流推進員の方々は地域の特徴を捉え事業を実施していました。

また、この発表後、今夏、2022年度第一次隊でラオスに出発する髙根蒼隊員の出発式を行いました。

髙根隊員は小さい頃からの夢であった青年海外協力隊になるため、自分に何か技術を身につけておく必要があると考え、大学は養護教育へと進みました。そして学生の頃から国際協力ボランティアのサークルに入り、タイ国での活動をはじめ、地元和歌山での活動を通して様々なことを学びながらそのスキルを高めていきました。現在では、日々、ラオ語の訓練に励んでいることなど話してくれました。わかやまJICAボランティア応援団では、髙根隊員に「和歌山隊員応援団セット」を樫畑会長から贈呈し激励しました。

今年の会に参加された会員の皆様からは「各地域の国際協力活動がよく理解できた。そして新しいパワーをもらった。」という声を多く聞きました。

 

*和歌山応援団セット:わかやまJICAボランティア応援団協賛企業12社からの商品が入っている贈呈品

支援活動報告(令和3年度)


国際理解講座を開催

大洋州の立体パネルと写真展&トークを開催にあたり、わかやまJICAボランティア応援団で、トンガ人形の絵付けのワークショップを開催し、参加者の方々に大洋州への理解を更に深めていただきました。

講師は、坂本友美さん。2010年2次隊、トンガへ美術で派遣され、キリスト教カトリック系の学校で美術を教えました。派遣先では、幼児教育で派遣されている青年海外協力隊と一緒にトンガの子どもたちに向けに絵本のイラストを作成したり、防災隊員と一緒に防災教材「稲村の火」を作成したりと充実した2年間を過ごされて帰国しました。現在は、紀美野町に在住しています。

 

坂本さんからは、トンガの民族衣装「プレタハ」について話していただき、プレタハの上にタラバラを巻いたお人形に色付けし、自分なりのトンガ人を作成していました。参加者からは「トンガの人は色をカラフルに使った衣装が多い」という感想があり、みなさん、色付けには悪戦苦闘していました。

令和3年度総会・参与会を開催

 6月22日(火)ホテルグランビア和歌山において、総会・参与会を開催し、令和2年度決算報告、令和3年度事業計画・予算書等にご賛同いただきました。

 出席者は来賓、発表者を含め28名でした。樫畑会長の挨拶に続いて来賓を代表して国際協力機構(JICA)関西センター佐藤所長にご挨拶をいただきました。

 参与会においては、青年海外協力隊OV(オールドヴォランティア)5名から活動報告をしていただきました。また、今夏、ケニアに出発する予定の大谷青年海外協力隊員にZOOMで参加いただき、活動への意気込みを話していただきました。

 活動報告は、フィジーで活動していた田村美希さん(職種:コミュニティ開発)続いて、中嶋悦子さん(ネパール、コミュニティ開発)、坂本友美さん(トンガ、美術)、田中宏幸さん(コスタリカ、環境教育)、そして、一昨年度JOCV事業理解促進調査団で訪問をする予定だった東ティモールに派遣されていた前美友己隊員(職種:写真)にはZOOMを通して発表していただきました。

各帰国隊員等から任地国の概要をはじめ、任地場所の様子や活動内容、活動中に目指したことなど、直近に帰国したような熱気溢れる活動報告でした。

 

会員の方々から「みなさんはよく任地地域の問題を分析し、その問題解決にむけて活動したということは素晴らしい。」また、「このコロナ禍の中、海外へ行くという勇気に感動した。」という感想がありました。

支援活動報告(令和2年度)

和歌山県へ帰国表敬訪問

  令和21015日(木)2018年度第2次隊でボリビア多民族国に診療放射線技師として派遣されていた笹川恵美さん、20191次隊としてネパール連邦民主共和国に派遣されていましたが、コロナ禍により余儀なく一時帰国され、任期が終了された隊員の澤田照子さんが、和歌山県庁を訪問し、北山国際参事に帰国報告をされました。

令和2年度総会・参与会を開催

令和2年9月17日(火)午後6時からダイワ

ロイネット和歌山で青年海外協力隊一時帰国隊及び

帰国隊を含む27名が出席しました。

樫畑会長のあいさつの後、JIAC関西の佐藤所長から来賓のご挨拶をいただきました。

そして、派遣国から一時帰国している澤田照子さん(ネパール 野菜栽培)、原 奈央さん(サモア 小学校教育)、神崎早紀子さん(エジプト 学校保健)西川広宣さん(モザンビーク 青少年活動)、青年海外協力隊帰国隊員の外間優海さん(ベナン 障害児・者支援)の5名の方に派遣先の任国の概要や、自分の活動の様子を各5分発表していただきました。

 コロナ禍の中での会でしたが、出席者の方々は青年海外協力隊一時帰国隊員がコロナ収束後に任地国へ戻ろうとする意欲の高さに声援をおくっていました。

 

 

新型コロナウイルス感染拡大を受けてJICA海外協力隊員が活動を中断して帰国!

JICA海外協力隊員は新型コロナウイルス感染拡大を受けて、途上国での活動を中断して2,000人全員が帰国しています。和歌山県から派遣されている10名も無事に帰国し、自宅待機をしています。また、2019年度3次隊も派遣隊員が決まっていますが、待機している状態です。

 彼らの未来はどうなるでしょうか。仕事を辞めてJICA海外協力隊になった人や現職参加で活動していた人もあります。このまま、新型コロナウイルスの影響で任地国への再派遣がなければ、今までの活動で培ったものやミッションなど、残してきたものが多くあります。彼らはこれから日本で新しい仕事などを探していかなければならない可能性があります。

 

 当応援団では、今後のJICA(国際協力機構)の動向を注視して彼らへの支援を探っていきます。

支援活動報告(令和元年度) 

 

令和元年12月19日(木)

 グローバル人材セミナー in 和歌山 -県内企業とJICA海外協力隊OVを繋ぐ- を開催

 

  和歌山県出身の帰国隊員は延べ327名(2019年12月31日現在)です。多くの帰国隊員は和歌山県を離れて他府県や海外で働いているのが現状です。わかやまJICAボランティア応援団は直近で帰国した隊員を和歌山で就職してもらうために、JICA関西の協力のもと、「グローバル人材セミナー in 和歌山」を開催しました。いつも当応援団を通して協力隊を支援してくださっている会員や協賛団体で、特に

    JICA海外協力隊OVの雇用を希望している企業または関心のある企業にご参加いただきました。4名の

  帰国隊員から派遣国や自分の活動、そして自己アピールをしていただき、企業の方からJICA海外協力隊

  OVへの関心が高くなったと同時に、1名の方の就職が決まりました。当応援団は、これからの多文化共生

  社会を考慮し、JICA海外協力隊を経験したグローバル人材ができるだけ多く和歌山に滞在してもらえる

  ように活動していきます。 

 

 

令和元年126日(金)

 国際理解授業を実施!

 訪問した学校は有田川町立藤並小学校。講師は和坂建志帰国隊員(パナマ共和国・環境教育)。和坂帰国隊員は最初、スペイン語で自己紹介し、その後、児童生徒から「ジャイアン」とニックネームをつけてもらい、クイズ形式でパナマの国や歴史の話をしました。

 そしてパナマのごみの状況など話した後、捨てられていた空き缶を6トン集めてお金に換え、小学校にクーラーなどをつけたことなど自分のボランティア活動について話しました。また、パナマでのあいさつの仕方やスペイン語で「こんにちは」や「ありがとう」を児童生徒に教え、大いに盛り上がっていました。

  どもたちは後日、感想文を当応援団に送ってきてくれました。自分たちにとっても身近な空き缶を収集し、それを学校に役立てたことが印象に残っていたようです。

   そして自分たちの知らない国パナマの話をしてくれた和坂帰国隊員にとても感謝していました。

 

 

令和元年11月28日(木)

 

第2次隊隊員が和歌山県庁を表敬訪問

 

和歌山県庁を表敬訪問したのは、シニアボランティアとしてヨルダンに非破壊検査で派遣される前芝公男さん(前列向かって左)、そしてコスタリカの国立職業訓練センター健康・文化・工芸家で手工芸の職種で活動し、10月に帰国した小池真知子さん(前列向かって右)です。

 前芝さんはヨルダンへは2回目の派遣となります。今回は高等教育省のヨルダン大学(産学連携学部)に所属し、学生(主に工業技術学科)を対象に非破壊検査の基礎を指導します。

 小池さんはコスタリカで、リサイクルの概念で芸術品から

                           アクセサリーなどの服飾に関する物を制作してきました。

 

令和元年7月29日(月) 

令和元年度 総会・参与会を開催

 ダイワロイネットホテル和歌山 4階 ブランシェにおいて、JICA関西 西野恭子所長にご出席いただき、総会・参与会を開催しました。

総会・参与会には役員、会員、そしてJICA海外協力隊のOVにも参加いただきました。

 

令和元年7月2日(火)

 

第1次隊隊員が和歌山県庁を表敬訪問

 

 令和元年度第1次隊として澤田照子さんがネパールへ派遣されます。そして6月にラオスから帰国された細田実香代さん(青年海外協力隊)が下副知事を表敬訪問しました。

 

 

支援活動報告(平成30年度)

平成30年2月26日(火)

 

第3次隊隊員和歌山県庁を表敬訪問

   第3次隊でサモアに派遣されるのは、海南市出身の原奈央さんです。職種は小学校教育です。そして、ヨルダンから帰国された前芝公男さん(シニア海外協力隊)、ペルーから帰国された森敏郎さん(青年海外協力隊)、ガーナから帰国された楠原英莉さん(青年海外協力隊)が和歌山県庁を表敬訪問しました。

平成30年11月24日(土)

「ふれあい人権フェスタ2018」の模擬店でインターナショナルランチボックスを販売 

和歌山県から青年海外協力隊で派遣されている隊員の任地国の料理をお弁当に詰めて活動している隊員の食文化にふれていただきました。ランチボックスの中にはフィリピン、タイ、ベトナム、ネパール、ブラジル、そして日本のご飯を詰め、200個準備しました。めずらしいお料理が入っていましたが、手に取っていただいた方から、「おいしかった」とか「日本の食材と同じね」という感想がでていました。私たちは一つ一つ隊員の活動を紹介しながら販売しました。

 平成30年9月20日(木)

第2次隊隊員が和歌山県庁を表敬訪問

  平成30年度第2次隊として派遣されるのは神崎早紀子さん(スーダン)、井原淳さん(エジプト)、前美友己さん(東ティモール)、西川広宣さん(モザンビーク)、笹川恵美さん(ボリビア)の5名。そして6月にブラジルから帰国された岸川朋代さん(日系社会青年海外協力隊)が下副知事を表敬訪問しました。

平成30年6月21日(木)

第1次隊隊員が和歌山県庁を表敬訪問

平成30年度第1次隊として派遣される外間優美(ほかまゆうみ)隊員、泥谷奈光子(ひじやなみこ)隊員、増川侑亮(ますかわゆうすけ)隊員、そして2年間フィジーで廃棄物処理の職種でシニアボランティアとして派遣されていた松下精二(まつしたせいじ)帰国隊員が和歌山県庁を表敬訪問し、北山国際担当参事とそれぞれの派遣先での活動について話しました。表敬訪問にはJICA関西の加藤市民参加協力課長、公益社団法人青年海外協力協会近畿支部の近江さん、当応援団の樫畑会長等も同行し、隊員達を激励しました。

支援活動報告(平成29年度)

平成30年3月20日(火)

 第4次隊隊員和歌山県庁を表敬訪問

  第4次隊で派遣されるのは、橋本市出身の桑島佑平さん(28)です。ナミビアへのJICAボランティアの派遣は2006年3月から始まりました。青年海外協力隊が派遣されてから50年と言われている中、まだまだ若い派遣国がありました。和歌山県からナミビアに派遣されるのは桑島さんが初めて、さらに桑島さん自身も海外への渡航は初めてということです。「無事にナミビアに到着するのか、そこが心配。」と語っていました。


平成29年12月18日(月)

 第3次隊隊員和歌山県庁を表敬訪問

  第3次隊で派遣されるのは、和歌山市出身の服部光さん(24)です。服部さんは、未来を担う子ども達のために教育がしたい。そして「先生になりたい」と思える子どもが増えればと思い、ボランティアに参加しました。

 服部さんの配属先はジェラシア慈善協会です。

ヨルダンの人々とコミュニケーションを図りながら、遊びを通して子ども達の学びの場作りをしていくと抱負を語っていました。これからの2年間がとても楽しみです。


平成29年11月28日(火)

国際理解授業を実施しました 

  カメルーンの初等教育省に配属され、ンバルマヨ市内の小学校で活動していた小林千華さんが講師となり、和歌山県有田川町藤並小学校において、5年生97名を対象に国際理解授業を実施しました。 

 今回の授業で小林さんはカメルーンで体験した生活を子ども達に疑似体験してもらうために最初はフランス語で自己紹介したり、カメルーンクイズを実施して、カメルーンの概要を説明しました。続いて「藤並小学校カメルーンツアー」と称して日本とカメルーンとの文化を比較し、カメルーンへの理解を深めていただきました。 

 


 平成29年11月11日(金)

ふれあい人権フェスタに出展 

和歌山県出身またはゆかりのある方で、海外で活躍しているJICAボランティアは現在18名。県民の方々にJICAボランティアのことや支援している当応援団について知ってもらおうと出展しました。

ブースに世界地図を置き、青年やシニアが活躍している国当てクイズやコスタリカで日本語教師として活躍していた青年海外協力隊帰国隊員ととも「やさしい日本語」について考えていただく機会を提供し、どんな国でどんな活動をしているのか、みなさんにわかりやすく説明しました。 

この機会を通して、途上国の国々の様子を知っていただき、 私たちにできる国際協力について考えていただきました。         

 


 平成29年9月22日(金)

 第2次隊隊員和歌山県庁を表敬訪問

  第2次隊で派遣されたのは、和歌山市出身の小池眞千子さん(66)。今回は残念ながら、和歌山県からの派遣はシニア1名となりました。

 小池さんがJICAボランティアとして派遣されるのは、今回で2度目となります。平成25年の最初の派遣では、トルコの国立工芸専門学校で七宝焼きを教えてきました。その時の経験や人々との出会いが忘れられず、2回目のチャレンジにも見事合格。中米コスタリカ共和国の職業訓練センターでリサイクル品や自然のものを使った工芸品の創作指導に当たることになりました。

 


一般社団法人協力隊を育てる会が

①帰国後の隊員が国内外で開発途上国等のための協力活動を行うことを支援する「帰国隊員/青年支援プロジェクト」

②帰国後の医療・福祉分野で修学する人たちを支援する「馬場医療・福祉奨学金」

を募集しています!

 

 

 

①「帰国隊員/青年支援プロジェクト」2017年度募集要項に関して

【概要】

「国内外で開発途上国等のための協力活動を支援 」

帰国隊員/青年支援プロジェクトは、「公益財団法人三菱UFJ 国際財団」の助成を受けて「一般社団法人協力隊を育てる会」が実施する、青年海外協力隊員・日系社会青年ボランティア経験者(以下、隊員/青年という)を対象とする支援事業です。

隊員/青年として開発途上国で暮らし、そこで生きる人々とともに活動した経験を生かして、途上国への「協力活動」、海外協力のための「調査研究」を行い、帰国後も国際協力に関わる隊員/青年の活動に必要な経費の一部を支援するものです。

 

■支援対象: 国内外での協力活動  海外協力の調査・研究 

■応募資格: 40歳未満の方 ほか 

■支援金額:(上限) 50万円 

■募集期間 :201771日~2017831日 (2017年度) 

■応募要項、過去の支援等に関する詳細は、 

http://www.sojocv.or.jp/mbr_support/homecoming/youth/index.html

■問合せ先:一般社団法人協力隊を育てる会「支援事業」担当 

E-mailshien@sojocv.or.jp

 

 

②「馬場医療・福祉奨学金」2017年度募集要項に関して

【概要】

医療・福祉分野で修学する方へ

故馬場壽美様からの寄付による奨学金です。

故人の医療従事者(眼科医)としての経験を考慮し、青年海外協力隊員や日系社会青年ボランティアとして海外で活動し、帰国後に医療・福祉分野で修学する方への経済的支援を行います。

■支援対象: 医療・福祉分野での進学 

■応募資格: 帰国後5年以内 

■支援金額: (上限) 50万円 (※貸与 返済義務あり) 

■募集期間: 201771日~ 2017831日 (2017年度) 

■応募要項、過去の支援等に関する詳細は、 

http://www.sojocv.or.jp/mbr_support/homecoming/baba/index.html

■問合せ先:一般社団法人協力隊を育てる会「支援事業」担当

 E-mailshien@sojocv.or.jp

 

総会・参与会の開会あいさつをする樫畑会長
総会・参与会の開会あいさつをする樫畑会長
タイでの青年海外協力隊の経験や、帰国後の早和果樹園での仕事について語る大浦靖生氏
タイでの青年海外協力隊の経験や、帰国後の早和果樹園での仕事について語る大浦靖生氏
駆けつけてくださった仁坂吉伸知事
駆けつけてくださった仁坂吉伸知事
閉会のあいさつをする瀧寛和和歌山大学学長
閉会のあいさつをする瀧寛和和歌山大学学長

平成29年7月7日(金)

わかやまJICAボランティア応援団

平成29年度役員会、総会・参与会を開催しました。

 

 わかやまJICAボランティア応援団の平成29年度役員会と平成29年度総会・参与会を7月7日、和歌山市のダイワロイネットホテル和歌山で開催しました。

 

役員会では平成28年度事業・決算報告、平成29年度事業計画・予算の総会議案や、役員選任について審議が行われ、いずれも原案どおり承認されました。

 

総会・参与会では役員・参与・会員の25名の他、ゲストとして株式会社早和果樹園の秋竹新吾代表取締役社長と大浦靖生取締役営業部長、JICA関西の田和正裕次長、加藤文子進路相談カウンセラー、和歌山県企画部企画政策局国際課の鈴川典之副課長にもご臨席いただきました。

 

第1部は、樫畑会長による開会挨拶、新規会員の門博文衆議院議員のご紹介、世耕弘成経済産業大臣からの祝電披露に続き、平成29年度の事業計画及び予算等についても、拍手をもって承認いただきました。

 

卓話では、青年海外協力隊OBである早和果樹園の大浦靖生取締役営業部長にタイにおける協力隊活動と帰国後の同社での海外販路開拓等について語っていただきました。

 

大浦様は、山岳少数民族に地域で栽培されていた梅をタイに在住または観光で訪れる日本人を対象に梅干しとして加工販売することを提唱。地域の人たちからの反対に対して、「日本人の自分を信じてくれ」と説得し、地域のバス路線を使って物流ルートを確保し、都市部での販売につながった経緯を説明。

 

帰国後に早和果樹園に入社し、難航していたみかんジュースの海外展開を、得意とするお客様と直接向き合う試飲販売を実施することで、毎年新卒社員を雇用できるほどの販路拡大に結び付けたを語ってくださいました。

 

最後に「協力隊員が企業にいるメリット」として、問題解決の姿勢があること、実行力があること、他企業・他部署との連携力が期待できること、海外ネットワークや語学力を戦力として期待できることの4点を挙げてくださいました。

 

卓話の後、岸本周平衆議院議員による乾杯の音頭で第2部の懇談会がはじまり、応援団顧問の仁坂吉伸和歌山県知事も途中駆けつけてくださって、会も更に盛り上がりました。

 

 

最後に、応援団副会長の瀧寛和和歌山大学学長に「和歌山大学からも青年海外協力隊として教育学部の藤田恵奈さんがベナンに、同じく教育学部の和坂建志さんがパナマに、青年海外協力隊として派遣されています。またウガンダで野球指導に当った土井拓哉さんは、帰国後にウガンダの野球チームを招へいし、野球の交流も盛んになりました。学内でも青年海外協力隊の派遣数が増えるように努め、また帰国後に隊員の方々が皆様の企業に採用していただけるように、わかやまJICAボランティア応援団がますます発展することをお祈りいたします」とご挨拶を賜りまして、閉会しました。

 

 


平成29年6月20日(火)

2017年度1次隊の県庁表敬に同行し、「わかやま隊員応援セット」で激励しました!

 

 今年度第1次隊の県庁表敬訪問が6月20日に行われました。派遣前の隊員4名が下宏副知事に表敬。当応援団も同行し、今年度からの新しい取組である「わかやま隊員応援セット」を贈呈し、激励しました。

 

 今年度の1次隊は4名全員が青年海外協力隊員です。アフリカのマラウイで感染症・エイズ対策に従事する樋口亜美さん(大阪府河内長野市出身)、フィリピンで食品加工に従事する森田翠さん(橋本市出身)、南太平洋のサモアで小学校教育に従事する根岸浩章さん(田辺市出身)、ラオスで看護師として従事する細田実香さん(有田川町出身)です。

 

 今回「わかやま隊員応援セット」を贈呈することになったのは、応援団活動も5年目を迎え、帰国隊員の人数も増加する中、現地で恋しかったものやこんなものがあればよかったという話を聞く機会も増えてきたという背景があります。

 

 セットは、応援団の会員であるかつらぎ町の築野食品工業株式会社、御坊市の大洋化学株式会社、田辺市の中田食品株式会社のご協力をはじめ、和歌山を代表する県産品を作っているさまざまな企業や個人の方々のご理解とご協力により実現しました。

 

 贈呈後、隊員たちからは「友達も働いている地元の企業の地元の味を海外で味わえるのは、とてもうれしい」「派遣先での活動や生活を考えてくださっている商品ばかりでとてもありがたい」などと笑顔で語ってくださいました。

 

記事は『わかやま隊員応援セット』でもご覧いただけます。

平成29年5月7日(日)

 

 JICAが主催する「国際協力レポーター」が募集されます。募集人数は10名。募集期間は5月1日から6月30日まで。派遣国はアフリカのガーナです。

 民間モニターの途上国視察を通じて、日本の政府開発援助(ODA)の理解促進を図ることを目的とした研修事業です。

 「国際協力レポーター」では、海外の国際協力の現場を直接視察していただき、その様子をご意見やご感想として報告いただくという内容です。

 

事務局である一般社団法人協力隊を育てる会が、

・現地への派遣に係る往復の航空券(エコノミークラス)

・自宅から空港までの往復国内交通費の実費

・査証取得料

・空港税、空港使用料 

・現地視察に関わる交通費・入場料  

・旅行損害保険への加入 

・事前・事後研修に関わる往復国内交通費並びに宿泊費

を支援してくれます。

 

応募資格は

2017年4月1日現在で、日本に在住し、日本国籍を有する満18歳から69歳までの健康な方です。

※ただし、過去にODA民間モニターや国際協力レポーターに参加された方や、JICAボランティア等で海外派遣された方等はご応募できません。

 

その他応募条件や選考方法、その他レポーター個人として費用負担しないといけないもの等の詳細は、以下のURLからご確認ください。

https://www.jica.go.jp/hiroba/program/join/reporter/

 

 

平成29年4月20日(木)

 

 JICA及び一般社団法人協力隊を育てる会よりこのほど、2017(平成29)年3月31日時点における青年海外協力隊・シニアボランティア等のJICAボランティアの活動現況が発表されました。

 和歌山県に関する現況は以下の通りです。

 

〇青年海外協力隊

  • 3月31日現在で派遣されいる隊員数と派遣国は、18名・15カ国。
  • 帰国したのは231名・58カ国。
  • 累計では249名、61カ国に派遣されております。 

〇シニアボランティア

  • 同様に現在派遣されている隊員数と派遣国は、3名・3カ国。
  • 帰国された隊員数と国数は、31名・21カ国
  • 累計では34名・21カ国となっています。

〇日系社会青年ボランティア

  • 現在派遣されている隊員数と派遣国は、2名・2カ国。
  • 帰国された隊員数と国数は、9名・4カ国。
  • 累計では11名・5カ国となっています。

〇日系社会シニアボランティア

  • 現在派遣されている隊員はいません。
  • 帰国された隊員数と国数は、4名・2カ国。
  • 累計でも4名・2カ国となっております。

 

平成29年4月20日(木)

 

 2017(平成29)年度における青年海外協力隊・シニアボランティア等のJICAボランティアの派遣前の表敬日程予定が、JICAから伝達されました。

 

1次隊:2017年6月16日(金)~22日(木)

2次隊:2017年9月15日(金)~22日(金)

3次隊:2017年12月15日(金)~21日(木)

4次隊:2018年3月19日(月)~23日(金)

 

詳細は直前になってから明らかになります。

当応援団は今年度も派遣前の表敬訪問に同行し、派遣される隊員たちの応援に努めます。

今年度もご支援を引き続きよろしくお願いいたします。

支援活動報告(平成28年度)

ガボンに行く野口彩夏さん(左)とマラウイから帰国した野口孝子さん(右)
ガボンに行く野口彩夏さん(左)とマラウイから帰国した野口孝子さん(右)

平成29年3月23日(木)

 

 今年度最後となる四次隊の県庁表敬訪問に同行しました。四次隊の野口彩夏さんは作業療法士として、アフリカのガボンに派遣されます。

 今回は野口彩夏さんだけではなく、2月28日に九度山町を表敬訪問した2014年度三次隊員の野口孝子さんも表敬訪問しました。

 孝子さんはマラウイの現状、従事した性教育と性的な問題の実態、ご自身の今後の展望について、津井宏之参事に報告。

 彩夏さんは現在把握しているガボンの情報や帰国後に関する質問に回答。

 ガボンに関しては「産油国ということもあり、アフリカの中では比較的豊かな国だと思います」と答え、帰国後のことに関しては「正直2年後のことは分かりません。この2年間、ガボンで何を感じ、考えるのかで決めたいです」と彩夏さん。

 実りある2年間になるよう、県庁の津井参事と当応援団の樫畑会長が激励をしました。

 

平成29年3月21日(火)

 

 新宮市佐野にある県立新翔高等学校1年生・2年生288名を対象に、グローバル・キャリア教育講演会『世界へ飛翔 ―JICAボランティアという選択肢―』を実施しました。

 講師はコスタリカで環境教育に従事した青年海外協力隊OBの田中宏幸さまとベロニカ夫人。生徒たちには那智勝浦町で働いている身近な人を通して、海外のことや青年海外協力隊の活動を知ってもらいました。

 新翔高校の生徒たちは地元就職が多く、海外も遠い存在だと思っていたようです。しかし、今回の講演会を通して「コスタリカという国も知らなかったけど、田中さんのお話を聴いて青年海外協力隊に関心を持ちました」と感想を述べてくれた生徒も。

 地域で就職しても、職業によっては知識と技術を青年海外協力隊等JICAボランティアとして、海外で生かすことができるということを知ってもらうことが目的だったので、とてもありがたい機会となりました。

 

平成29年2月28日(火)

 

 2014年度3次隊の野口孝子さん(マラウイ・コミュニティ開発)が、九度山町の岡本章町長を表敬訪問し、帰国報告を行いました。

 当応援団も同行し、野口さんの帰国を歓迎し、マラウイの事情や従事した活動の報告をお伺いしました。

 記事の詳細はこちらにあります。

 

 

 

平成29年2月4日(土)

 

 前日に続いて、この日は全国育てる会代表者会議が開催されました。冒頭山本会長から活動方針が改めて紹介され、表彰状の贈呈へ。近畿からは京都府、大阪府とともに、わかやまJICAボランティア応援団樫畑会長が受賞しました。

 協力隊の新たな取り組みについて説明があり、質疑応答の後、メインの意見交換会へと移り、活動方針や今後の協力隊支援のあり方等について活発な意見が交換されました。グローバル人材セミナーを開催した団体ということで意見を求められ、概要を簡単に説明させていただきました。

 

平成29年2月3日(金)

 

 JICA市ヶ谷ビルで開催された協力隊を育てる会設立40周年記念式典に出席してきました。

 式典では隊員活動の支援に永年関わって来られた個人・団体に感謝状が贈られました。引き続き開催された記念シンポジウムでは岩田公雄理事の司会で北岡伸一JICA理事長、山本保博育てる会会長、上田みどり広島県育てる会会長が「これからの青年海外協力隊、育てる会の役割」をテーマに意見交換しました。

 その後の交流会は170人もの参加があり大盛況でした。

 

平成29年1月21日(土)

 

 神戸市のJICA関西で開催された2016年度JICAボランティア帰国報告会に参加してきました。昨年1月以降に帰国した関西地区のJICAボランティア27人が、アフリカ、中南米、アジア、その他の地域に分かれて現地での活動を中心に報告してくれました。

 和歌山県からは村瀬美美さん(ジブチ・森林保全)が報告。ジブチ市内にある農業試験場内で植栽用苗木の生産や苗木の質向上を目指した堆肥づくりを中心に活動を行う中で、国内植樹プロジェクトに参加し、学校植栽の普及などにも幅広く取り組んだ活動ぶりを紹介。民族衣装を身にまとい、たいへんインパクトのある発表でした。

 その後、会場を講堂に移して懇親会が開催され、こちらでも派遣地域ごとにグループになって、帰国隊員と企業や支援団体のみなさんなどとの懇談が行われました。本県からも青年海外協力隊を希望する方の参加がありました。

 

平成28年12月20日(火)

 

 2016年度第3次派遣隊員である和坂建志(わさか・たけし)さんと河野伊奈恵(こうの・いなえ)さんの2名が、和歌山県の下宏副知事を表敬訪問しました。当応援団も樫畑会長をはじめ中島事務局長、事務局職員も同行し、エールを送りました。

 現在、和歌山大学教育学部に在学している和坂さんは、青年海外協力隊員として2017年1月から2019年1月までパナマに派遣されます。アニヘル・ユリア・エレラ中高学校で環境教育に従事します。

 新宮市で音楽療法等に従事している河野さんは、シニア海外ボランティアとして同じく2年間ウルグアイに派遣されます。盲学校や自閉症施設を巡回し、音楽療法を通して心身の充実、生活の質の向上に貢献します。

 下副知事は河野さんに対し「シニアボランティアとしていかれる決断がすごいです」と声を掛け、活動の内容や訓練所におけるスペイン語の到達度などを確認し、現地での生活や活動について慮っていました。

 また、和坂さんに対しては「若い時にこのような経験をすることは大切。この経験は絶対に生きると思います」と激励していました。

 抱負について尋ねられると、河野さんは「経験や知識を生かして、音楽の楽しさを伝えたいです。また、一人でも多く、笑顔にできればいいなと思います」と語り、障がいのある人たちに対する支援と、音譜が読めない先生に対する支援をすることを宣言。

 和坂さんは「パナマは発展途上にあり、環境に対する関心も高まりつつはあるけれど、道にはごみが多くあります。小さいことから始めたいです」と語り、環境意識の向上に対する意気込みを語りました。

 当応援団から樫畑会長が二人に激励金をお渡しし、生活と活動の無事を祈りました。

 

平成28年12月6日(火)

 「グローバル人材セミナーin和歌山~JICA制度を活用して、グローバルに展開~」を開催しました。

 JICA関西から田和次長、加藤カウンセラー、山科さん、協力隊を育てる会から奥永常務理事、伊藤次長をお迎えし、県内25事業所から31人の参加がありました。

 青年海外協力隊及び民間連携ボランティア制度の説明に続き、この制度を活用して実績を上げている京都のプロニクス株式会社の門顧問から体験に基づく貴重なお話があり、参加者は熱心に聴き入っていました。

 

平成28年11月25日(金)

 

 去る11月19日に開催された「ふれあい人権フェスタ2016」において、いただいた募金2万円(8888ペソ)をフィリピンJICAボランティア奨学金委員会にお送りいたしました。

 その後、11月25日、同委員会からお礼状をいただきました。

 皆さまのおこころざしは、フィリピンで学習意欲があるものの学習が困難な児童等のために活用されます。

 ご協力してくださった皆さま、改めまして御礼を申し上げます。

 

平成28年11月19日(土)

 

  ビッグホエールで開催の「ふれあい人権フェスタ2016」に出展しました。

 パネル展示により多くの来場者のみなさんに当会の活動をご紹介しました。

 併せてフィリピンの子どもたちへの奨学金募金を呼びかけ協力していただきました。

 

当日集まった募金2万円は早速フィリピンJICAボランティア奨学金委員会にお送りし、11月25日に同委員会からお礼状が届きました。

 

受賞の様子 (JICA提供)
受賞の様子 (JICA提供)

平成28年10月13日(木)

 

 本日、当応援団の樫畑直尚会長が、「第12回JICA国際協力感謝賞」を受賞しました。同賞は、国際協力機構(JICA)が行う国際協力事業への貢献・協力を通して、途上国の人材育成や社会発展に尽力した事業・個人・団体の功績を称えるものです。

 今回の受賞理由は当日配布資料によりますと①当応援団の設立以来、県内における青年海外協力隊事業への理解促進、参加促進に尽力したこと②関西圏における協力隊事業の理解促進・支援基盤強化に多大な貢献をしたこと③県内における国際協力への理解増進、参加促進、支援基盤強化に多大な貢献をしたことの3つです。

 具体的に①に関しましては、県内の自治体・大学・経済団体・マスコミなど産官学を網羅した当応援団の理事会メンバーの中心として、陣頭に立って帰国隊員の就職支援、派遣隊員の留守家族支援、青年海外協力隊の募集広報活動等を実施してきました。

 同じく②に関しましては、先達として、2015年3月の奈良県JICAボランティア応援団、2015年8月の京都府JICAボランティア応援団設立を支援しました。

 同じく③に関しましては、会社経営の傍ら、日本青年会議所会頭、県教育委員会委員長等を歴任し、JICA事業の支援を実施。2006年に和歌山県国際交流協会の理事長に就任してからは、協会の国際支援事業の一環としてJICAボランティア経験者を活用した国際協力イベントやボランティア育成セミナーの開催、開発教育推進等、JICA事業の円滑な実施に協力してきました。

 今回の受賞は会員各位を初め、ご支援くださった皆様のおかげです。ここに厚く御礼申し上げます。引き続きましてのご支援の程、よろしくお願いします。

 

平成28年9月23日(金)

 

 第二次派遣隊員5名が表敬訪問のため和歌山県庁を表敬訪問しました。隊員らは下宏(しも・ひろし)副知事、当応援団の樫畑直尚会長から激励を受けました。

 今回表敬訪問した青年海外協力隊員は、森敏郎(もり・としろう)さんが野球でペルーに、山田耀平(やまだ・ようへい)さんが小学校教育でコロンビア共和国に、溝口景子(みぞぐち・けいこ)さんが作業療法士でベトナム社会主義共和国に、楠原英莉(くすはら・えり)さんが青少年活動でガーナ共和国に派遣されます。

 また、シニア海外ボランティアとして、藤畠眞理子(ふじはた・まりこ)さんが看護師でボリビア多民族国に派遣されます。

 下副知事は隊員一人ひとりに派遣先と従事する職種を確認され、「治安・食べ物もいろいろあるが、気を付けて。いい経験ができると思うので、県内で生かしていただければうれしいです」と呼びかけられました。

 当協会の樫畑会長はメキシコである日系企業をリードしているのが協力隊経験者であること、それは現地における事情に精通し、現地におけるコミュニケーションが高いことなどを語り、「困難があっても、笑って乗り越えられればいいですね」と激励しました。

 

平成28年9月16日(金)

 

 この10月にベトナムに作業療法士として派遣される、青年海外協力隊の溝口恵子さんが、御坊市の柏木征夫市長を表敬訪問しました。

 溝口さんはベトナムにない作業療法士という職種を大学病院に伝達する役割があることなどを市長に説明。

 また、過去3回ベトナムに訪問したことがあり、このうち2回はNGOのボランティアとして滞在したことなども語りました。

 市長からは健康面での気遣いの重要性と激励の言葉を語りかけていました。

 当応援団も同行し、同市からのJICAボランティアのさらなる参加と、帰国する隊員らの就職のお願い、そして当応援団のPRを含むご説明などをしてきました。

 

 

平成28年9月6日(火)

 協力隊を育てる会の足立房夫前会長が外務大臣表彰を受賞され、お祝いの会が東京で開かれました。当会からは樫畑会長が出席し、晴れの受賞をお祝いしてきました。

 

 

 

 

 

平成28年8月25日(木)26日(金)
「青年海外協力隊派遣前訓練視察」報告
 事務局長の中島です。8月25日、26日JICA関西の企画に参加してJICA二本松訓練所を視察してきました。
 訓練所には7月から75日間の派遣前訓練を受けている青年海外協力隊員(候補者)たちがいて、規律正しい生活を送っています。そのなかに和歌山県出身の女性が二人!溝口景子さん(右側・ベトナム・作業療法士)と楠原英莉さん(左側・ガーナ・青少年活動)です。 
 熱心に研修されている日常をお伺いし、少人数での語学訓練風景も見学させていただきました。無事に訓練を終え、和歌山でまたお目にかかれるのを楽しみにしております。

平成28年7月28日(木)
 JICA関西で開催された帰国報告会&企業との懇談会に参加してきました。関西から派遣されていた隊員16人の活動報告があり、企業側からは業務内容や採用状況などの説明がありました。わかやまJICAボランティア応援団も活動内容などを発表させていただきました。

  

 

平成28年6月27日(月)

 わかやまJICAボランティア応援団の総会が午後4時から和歌山市のダイワロイネットホテルで開催されました。東京から協力隊を育てる会の顧問・足立房夫さま(前会長)が駆けつけてくださったのをはじめ、理事・監事・オブザーバー14名がご出席。

 足立顧問は当応援団の設立当初から関わってくださっております。来賓あいさつで、近畿でJICAボランティア応援団が出揃わないなか、和歌山は京都府や奈良県に先立ち、設立できたこと。仁坂吉伸知事と樫畑直尚会長の尽力などを回顧されておりました。

 続いてジブチから帰国した村瀬美々隊員から現地での活動報告をしていただきました。

 議事では中島事務局長が平成27年度の事業をこのホームページをもとに報告。帰国・現役隊員の活動報告を随時更新し、従来年に1度だった機関紙を年に4回発行することなども説明。参加された方々から「現在派遣されている隊員からの活動報告を知れることはすばらしい」などと評価をいただきました。また帰国隊員の採用に関する課題なども議論されました。

 総会ではこの事業報告と決算のほか、平成28年度事業計画・収支予算案、一部理事の交代案件が審議され、承認されました。

 

平成28年6月27日(月)

 わかやまJICAボランティア応援団の参与会が、総会に引き続きダイワロイネットホテルで開催されました。当会の役員と会員24名が参加してくださいました。

 会は二部構成で、第一部では和歌山大学の瀧 寛和学長が学内のグローバル化に関して講演をしてくださり、第二部では懇親会が行われました。

 懇親会では当応援団顧問の仁坂吉伸知事と協力隊を育てる会の足立房夫顧問がごあいさつ、衆議院の岸本周平議員が乾杯の音頭をとってくださいました。皆さま、終始和やかな雰囲気でご歓談を楽しまれていました。

 

 

平成28年6月23日(木)

派遣隊員4名と帰国隊員の2名の計6人が仁坂吉伸知事を表敬訪問しました。当応援団設立から最多の表敬訪問となりました。わかやまJICAボランティア応援団では樫畑直尚会長が知事表敬訪問に同席。隊員らは知事から激励を受けました。

今回表敬訪問した派遣隊員は▽マレーシアで障害児・者支援に従事する山田奈緒さん▽ブラジルで日系日本語学校教師に従事する岸川朋代さん▽フィリピンで観光に従事する森下元喜さん▽アフリカのベナン共和国で小学校教育に従事する藤田恵奈さんの4人。

帰国隊員は▽ブータンで手工芸に従事した横出康志さん▽アフリカのウガンダで野球の指導に従事した土井拓哉さんの2人。

帰国報告では横出さんがブータンの工芸品を知事にお見せし、現地の状況などを報告。土井さんはウガンダでは野球がまだ珍しいものであることや野球を通して日本と交流したいことなどを報告しました。

派遣される隊員らは、それぞれ派遣される国や職種に関する仁坂知事からの質問に回答。激励を受け、表情がより引き締まったものとなっていました。

また樫畑会長より派遣隊員一人一人を激励しました。

 

平成28年6月23日(木)

日系日本語学校教師としてブラジルに派遣される隊員と、小学校教育でアフリカのベナンに派遣される隊員とともに、尾花正啓市長の表敬訪問に同行。市長から激励の言葉をいただきました。

平成28年5月27日(金)

協力隊を育てる会総会に出席しました。足立会長が勇退され後任に山本会長が就任されました。

 

支援活動報告(平成27年度)



平成28年3月17日

フィジーへ派遣される隊員(廃棄物処理)とジブチから帰国した隊員(森林)の県庁表敬に同行。津井参事に報告しました。

平成28年2月13日

 神奈川県青年海外協力支援協会が設立され、中島事務局長が設立総会に出席し、お祝いの言葉を述べました。

平成28年1月25日

中島事務局長が全国代表者会議・賀詞交換会に出席し、全国から参加した「育てる会」の方々と情報交換を行いました。

平成28年1月23日

JICA関西で開催された帰国報告会に出席。本県からはトンガ共和国から帰国した三宅帰国隊員が活動報告を行いました。

平成27年12月21日

ガーナ共和国で青少年活動に従事した帰国隊員のふるさと田辺市役所訪問に同行。真砂市長に帰国報告を行いました。

平成27年12月7日

和歌山県の企業にわかやまJICAボランティアの活動を理解していただくため、シニアボランティアでの活動後ベトナムに在住し、日本の企業とベトナムの企業とを繋ぐ活動を行っているOBと会場をスカイプでつなぎ、ベトナムの現状を話していただきました。その後、JICAボランティアOB・OGとお茶を囲んで懇談会を開催しました。

                                           

講演    JICAボランティアOB 松本 学さん

       ファシリテーター    築野 元則さん

平成27年11月24日

青年海外協力隊帰国隊員によるお話会が粉河高校で開催されました。

ペルーで環境教育に関わった帰国隊員が、自分の活動した国について話すとともに、高校卒業後、バックパッカーとして訪問した国についても話してくれました。

平成27年11月17日

青年海外協力隊50周年記念式典及び祝う会が横浜で開催されました。

パシフィコ横浜で開催された青年海外協力隊50周年記念式典に樫畑会長、中島事務局長が出席しました。

 全国育てる会の会議では今までの当会の活動に記念の盾をいただきました。   

平成27年10月15日  

和歌山大学においてボランティア説明会を開催。

グアテマラからの青年海外協力隊帰国隊員が和歌山大学の学生を対象に活動報告を行い、活動を通して、地域の人々との交流についても話してくれました。

平成27年9月24日

シニアボランティアとしてヨルダンに、青年海外協力隊としてパナマ共和国に派遣される隊員の下副知事表敬訪問に同行しました。

 

平成27年8月24日

京都府JICAボランティア応援団設立総会に樫畑会長と中島事務局長が出席しました。

 

平成27年7月31日

わかやまJICAボランティア応援団総会。総会に続いて参与会を開催しました。

平成27年7月23日

神戸市のJICA関西で開催された帰国隊員報告会・企業との懇談会に出席。本県からも参加企業があり、力のこもったお話に参加者も聞き入っていました。

平成27年7月14日    

グアテマラから帰国した青年海外協力隊員の上富田町長表敬訪問に同行。

派遣先での活動報告後、今後はNPOで活躍し、経験を積み重ねたいと語っていました。

平成27年7月3日~4日

第26回開発教育全国集会、育てる会の関東甲信越・北陸・東海・近畿ブロック懇談会が石川県地場産業振興センター新館(金沢市)で開催され、中島事務局長が出席しました。

 

平成27年6月29日    

青年海外協力隊OBが出演する県の広報テレビ番組「きのくに21」のロケに協力しました。

ペルーでの活動を経て、現在桃山町で桃の栽培にチャレンジしている帰国隊員です

平成27年6月25日

ラオスに看護師として派遣される隊員とカメルーンに小学校教育で派遣される隊員の県庁表敬訪問に同行。仁坂知事から激励の言葉をいただきました。

 

平成27年6月23日

和歌山市表敬訪問に同行。ラオスに派遣される隊員が、木村副市長へ活動への抱負を語りました。  

平成27年6月10日

樫畑会長、中島事務局長がJICA田中理事長とともに知事を表敬。知事からは県庁職員の現職参加を進めるとともに、今後表敬訪問には自分ができるだけ対応するとのお言葉をいただきました。

平成27年5月27日

一般社団法人 協力隊を育てる会の総会に中島事務局長が出席しました。