フィジー 松下 精二さん
・種類
シニアボランティア
・期間
2016,3~
2018.3 帰国
・職種
廃棄物処理
・近況
シニアボランティアとして今年(2016年)3月30日に家族と別れて、単身でフィジーのスバ市に来ました松下です。昨年5月の春募集に応募をして、駒ヶ根での訓練などを経て、やっと目的地(フィジー)に着いたという感じです。もともと、何か国際貢献をしたいという気持ちがあり、大学4年生のときにJICAの海外ボランティアの説明会に行ったことがありました。
しかしながら、当時は提供できる何の知識、技術もなく、断念したことを覚えています。今回、子どもの独立や自分自身の定年退職などいろいろな条件が整い、やっと長年の思いが実現できました。
仕事はスバ市で廃棄物処理の仕事をしています。まず、職場環境から言えば、日本で長年勤めたのも同じ市役所でよく似た環境であり、違和感なく過ごしています。スバはフィジーの首都であることから、都市化した生活でプラスチックごみが多く、また、ポイ捨てなども見受けられ、今後とも、住民意識の向上とともに規則、制度の整備が求められていると思っていますが、いずれも時間がかかるものです。私の先輩隊員が頑張って、コンポストやエコバックの推進をしてくださっていますが、私もその後に続いて、取り組み、次の方に繋げていきたいと思います。
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